- ぎっくり腰経験しました!
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治療人なのに恥を覚悟で告白しますと
平成18年今年の3月、私、ぎっくり腰経験しました!→体験記
『百聞は一見に如かず』といいますが
更にいうなら『百見は一体験に如かず!』です。
でも、それによってまさに『痛みを伴う改革』でして
腰痛治療の診かた、治療法がより確実なものになりました。
患者さんの訴えが
まさに自分のことのようにわかる。
腰痛は一度で治す。
いや治してくれ!
鍼は本当によく効きますし
中でも筋肉性の痛みの鎮痛は
かなり即効性があります。
そして根本原因が何であれ
必ず人間の体は筋肉と関係しています。
その意味でほとんどの腰痛に
針灸は効果を発揮します!
つまりは『不通則痛 通則不痛』です。
- 痛みの原因は何だろう?
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腰痛と一口に言いましてもその原因はさまざまです。
- 内臓性由来(結石や腫瘍、子宮外妊娠など)
- 精神的疾患に由来(欝や自律神経症状など)
- 脊髄、背骨由来(脊柱間狭窄症やヘルニア、骨粗しょう症など)
- 筋肉、関節由来などなどです。
内臓性は必ず西洋医学の病院へ!
内臓性由来の腰痛は鍼灸でその原因が治るものではありません。
専門のお医者様による治療が必要なことはいうまでもないですが
とはいえ、人間の体はどの部位も必ず筋肉と関連していますので
イタミの軽減という意味では鍼灸治療も併用されるのも1つかと思います。
あくまで主は西洋医学です。
ここ最近増加の精神的由来の腰痛
このケースの腰痛は初めから精神的なものとわかっているというより
ずっと腰痛や背部痛があり外科を初め様々な科で精密検査を受けたものの
外科的にも内科的にも検査所見上ではまったく異常がなく
結果的に疲れや精神疲労によるのでは?と分類されるようです。
当院にもこのタイプの腰痛(背部痛も多い)の患者さんは最近多いですね。
これも同じく筋肉および、鍼灸の得意な全身調整をすることで
改善は見られますので鍼灸治療も考慮に入れてみてください。
脊髄・背骨由来の腰痛
腰痛の原因に器質的変化(=組織が破壊、変形されている)があるものです。
その発症原因は腰部への過度の負担や老化などが関係します。
器質的変化そのものをはり灸で修正することは難しいですが
何度も言うように、関連する筋肉に影響が必ず出ていますので
筋肉へアプローチすることで痛みがかなり治まります。
逆に言うと、例えばヘルニア(=器質的変化)はあるけれど
痛みが出ていない状況というのは実はかなりのケースで見られますので
必ずしも器質的変化=痛みとは限らないのです。
器質的変化の程度にももちろん関係しますが
鍼灸治療を受けることで改善する確率はかなり高いです。
筋肉・関節由来の腰痛
鍼灸が最も得意とするのは筋肉へのアプローチです!
腰痛発生の原因は異なっても必ず関連する筋に影響が出てきます。
それらの筋の損傷、負担を鍼灸で軽減することで鎮痛効果を発揮します。
腰痛の原因がその他になく、純粋に筋肉・関節由来の腰痛は
100%鍼灸適応です。その他のどの治療よりも最適だと私は思います。
何はなくともまず鍼灸、どうぞ選択肢の最初に入れてくださいね。
- 筋肉・関節、脊柱由来の腰痛
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これまで説明してきましたが実際に治療に来られる方に多い原因は



この3つのパターンが最も多く見られます。
ぎっくり腰では、『重いものを持ってギクッとなった』イメージですがよほどぎっくり腰を繰り返し経験している人でない限り『特に急激な動きをしたわけでもないのに・・・』という人の方が多いようです。
極端な話、『朝起きたらぎっくり腰だった』なんてこともあるわけで私も経験していない時には、そういう患者さんの訴えに『そんなことないだろー?』と笑っていましたが今なら身をもってわかる!十分起こりうるのです。
とはいえ、何もなくて突発的に起こるわけではなく
ぎっくり腰になる要因が必ず背景にあります。
つまり、腰への負担が重なりある時爆発して発症するのです。
上の3つの要因は腰への負担がどこまで及んでいるかにより分けられます。
筋疲労の蓄積です。
疲れすぎていた、ということですね。
強く激しいわけではないけれど、たとえば姿勢の悪さだったりと
日常生活や体の癖などの小さな負担の積み重ねで
筋肉に部分疲労が慢性的にたまり腰痛として発症したもの。
脊柱起立筋(最長筋・腸肋筋)そして大腰筋などの腰背部の筋疲労が強い。
急性腰痛では受傷直後から時間の経過とともに次第に痛くなる!
明確な筋肉の痛む部位がある。
かばう姿勢がある。姿勢性の疼痛あり。
椎間関節は背骨と背骨の間の関節。
腰椎捻挫(関節捻挫)です。
(L4-5 L5-S1好発)
背骨は1つ1つの骨(=椎体)が重なり合ってできています。
上下の椎体が接するのが椎間関節です。
椎間関節の関節包周辺には神経がたくさんあるため痛みの感覚が強い、少しの動きでも発痛します。
椎間板は背骨の骨(=椎体)と骨の間にあり骨の間でクッションの役目をしています。
スポーツや強い負荷、加齢により椎間板の水分量が低下し変成し、薄くなります。

■椎間板ヘルニアの発生
椎間板の老化は20歳前後から始まるといわれます。
背骨と背骨の間が次第に狭くなってゆき、そのまま膨隆してぺちゃんこになるか
強い外力がかかかり中から髄核がはみでて神経を圧迫する場合があります。
- *ヘルニアとは
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椎間板を構成する髄核が繊維輪から飛び出た状態をヘルニアといいいます。
飛び出た髄核が神経を圧迫すると強い根性症状を伴います。
しかし軽度のヘルニアの場合や、完全なヘルニアではなく髄核は飛び出ていないが、繊維輪が傷つき腫れている状態でも神経を刺激し腰痛を引き起こしているケースも多いです。
ヘルニアになっているかどうかはMRIなど精密検査でしかわかりません。
しかし、本当に何度も言いますが
『ヘルニア=痛み』ではありません。
ヘルニアはあくまでも『飛び出た現象』を意味するのであり
実のところ軽度のヘルニア、または腫れた状態でありながら
痛みを伴っていない人も多いのです。
痛みこそないが、腰痛の原因として考えられている椎間板ヘルニアをもつ人が、かなりの確率で存在している事を表しています。
大事なことは痛みをとることです。
精密検査をし、自分の体の情報を知ることは大切ですが
それで痛みが取れるわけではありません。
ましてやヘルニアとわかってすぐに手術する時代でもありません。
長い人生で考えたときの予後は決して体を切ることが最良の策とは
言えない事は統計上でも示されています。
ヘルニアだからといって悲観しないで下さい。
ヘルニアはヘルニアとして把握した上で
体を構成するさまざまな要因へのアプローチをすることで
鎮痛の糸口はあるのです。
ぜひ鍼灸院をご利用下さい!